ブログを書き続けて分かった、“売れる記事”と“読まれるだけの記事”の違い

SEO・ブログ運営

エクストリムでは、ここ数年かなりの数のブログ記事を書いてきました。

最初の頃は、とにかく

「アクセスを増やしたい」

という気持ちがかなり強かったと思います。

これはアクセス=売り上げ機会につながると考えていたからです。

なので、Google広告の「キーワードプランナー」を使いながら、

  • 月間検索ボリューム
  • 前年比の推移(キーワードのトレンドを調べる)
  • キーワードの競合性

このあたりはかなり意識していました。

実際、アクセスが増えると普通に嬉しいんですよね。

ただ、運営を続けていると、少しずつ気付くことがありました。

それは、

“読まれる記事”と“売れる記事”は、少し違う

ということです。

アクセスはある。でも売上にはつながりにくい記事もあった

ブログを書いていると、

「アクセスはかなり集まる」記事が出てくることがあります。

具体例を挙げると、大手メーカーの新商品勉強会の情報といったような「多くの人が知っているメーカーの、新しい情報」というものは、カタログの発行に合わせてトレンドブログのような形で検索される機会が多くなる印象です。

ただ、アクセス数が多いからといって、そのまま売上につながるわけではありませんでした。

例えば、先ほどの通り新商品情報をはじめ

  • 展示会レポート
  • 実機レビュー
  • 価格改定情報

などは、読まれはするんですが、

「じゃあ商品を買うか?」

となると、意外と距離が遠かったりします。(私の記事の内容が悪い可能性もありますが・・・笑)

もちろん、認知やサイト全体の流入としては意味があると思います。

ただ、小規模ECの場合、

「読まれて終わり」

だけだと、更新コストとのバランスが難しい場面もあります。

なにより、「ブログを更新しよう!」というテンションが続かないですよね?

逆に“地味な記事”ほど売れることもあった

一方で、検索数自体はそこまで多くなくても、実際の販売につながりやすい記事もありました。

例えば、

  • DIYで設置できるのか
  • サイズは合うのか
  • インターホン対応はどうなるのか
  • オプションは何が必要なのか
  • 表札サイズは合うのか

など、

「購入直前の悩み」に近い内容です。

こういう記事って、派手ではありません。

ただ、実際に困っている人が検索しているので、そのままお問い合わせや購入につながるケースがかなり多かったんですよね。

“今すぐ困っている人”の検索はかなり強かった

特に感じるのが、

“今まさに困っている人”

の検索はかなり強い、ということです。

例えば、

「自転車 スタンド 倒れない おすすめ」

の記事もそうでした。

これは実際のお問い合わせをベースに書いた記事ですが、

「自転車が倒れて困っている」

という悩みがかなり具体的なんですよね。

だからこそ、

  • 実際どうなのか
  • 何を選べばいいのか
  • なぜ倒れるのか

を知りたい人が、そのまま検索している。

結果として、アクセスだけではなく、実際の販売にもつながる記事になっていきました。

実際のお問い合わせ記事はかなり相性が良かった

最近特に感じているのですが、

“実際のお問い合わせ”をベースにした記事は、かなり相性が良いです。

理由はシンプルで、

「実際にお客様が悩んでいた内容」

だからです。

しかもエクステリアって、

  • サイズ
  • 施工条件
  • DIY可否
  • オプション構成
  • 使用環境

など、実際に検討している人ほど細かい悩みが出てきます。

この辺って、カタログだけ見ていても分かりづらい部分なんですよね。

施工説明書まで読んで初めて理解できる内容も多いですが、それって業界側の感覚なのかもしれません。

初めてエクステリア商品を購入しようとする人は、あえて施工説明書を読み込んで内容を理解するという部分は専門用語が多く、途中で読むのをやめてしまうこともあると思います。

だから最近は、

「この問い合わせ、他の人も困っているのでは?」

という視点で記事化することがかなり増えました。

“読まれる記事”と“売れる記事”は少し違った

もちろん、アクセス数自体は大事です。

ただ、運営していて感じるのは、

“売れる記事”

って、

「悩みがかなり具体的」

なことが多いんですよね。

例えば、

読まれる記事

  • 興味で読む
  • 雑学寄り
  • 幅広いテーマ
  • トレンド系

売れる記事

  • 悩みが具体的
  • 購入直前
  • 不安解消
  • 比較
  • 実際の使用条件

みたいな違いが、少しずつ見えてきました。

これは実際に運営してみないと、なかなか分からなかった部分かもしれません。

小規模ECは“悩み解決”の方が強い気がする

特に小規模ECって、大手みたいに大量広告を打てるわけではありません。

だからこそ、

「実際に困っている人」

へ向けて、

  • 実際の悩み
  • 実際の提案
  • 実際の改善
  • 実際の使い方

を積み上げていく方が、結果的に相性が良いのかもしれないと感じています。

先ほどの通り、特にエクステリア商品のような

  • 初めて購入を検討する商品
  • 専門性が高い商品
  • 高額で失敗したくない商品

は、こういった“悩み解決型の記事”との相性がかなり良いと感じています。

最近はAIで綺麗なまとめ記事もかなり増えてきました。

ただ逆に、

“実際のお客様の悩み”

をベースにした情報の価値は、以前より大きくなってきている気もしています。

正直、今でも試行錯誤中です。

ただ、ブログを書き続ける中で、

“アクセス数”だけでは見えない部分

が少しずつ分かってきた気がしています。

今後も、

  • 実際のお問い合わせ
  • FAQ
  • 商品ページ改善
  • 実務で感じたこと

などを積み上げながら、少しずつ情報発信を続けていこうと思っています。

同じように小規模ECを運営されている方の、何かしらの参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人
豊島 渉

エクステリア商社での営業経験を経て、ECサイト「エクストリム」を運営。

商品ページ改善、SEO、FAQ整備、AI活用など、小規模EC運営の実務改善を日々行っています。

ex-trim labでは、実際の運営の中で感じたことや改善記録を中心に発信しています。

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