毎朝最初に確認するのは売上ではなくカゴ落ちです

小規模EC運営

小規模ECを運営していると、

朝一番に売上を確認する。

そんなイメージを持たれるかもしれません。

もちろん私も注文が入っているかは気になります。

ただ、実は毎朝最初に確認しているのは別のものです。

それは、

「カゴ落ち」

です。

カゴ落ちとは?

カゴ落ちとは、

商品をカートに入れたものの、そのまま購入されなかった状態のことです。

カゴ落ちの確認方法自体は色々ありますが、私は主にGA4のデータを参考にしています。

この辺りはまた別の記事で紹介したいと思います。

GA4でカゴ落ち商品を確認しています。

実際にはこのような画面を確認しています。
数字そのものよりも、「どの商品がカートまで進んでいるのか」を見ることが多いです。

ネットショップを運営していると、

商品ページを見る
↓
カートに入れる
↓
購入する

という流れを想像しがちです。

ただ実際には、

カートまでは入ったけれど購入されないケースも少なくありません。

エクストリムでも毎日のように発生しています。

なぜカゴ落ちを確認するのか

「そこまで気にする必要があるの?」

と思われるかもしれません。

実際、

その時間があるなら商品ページを改善した方が良いという考え方もあると思います。

ただ私は逆だと思っています。

商品ページを改善するためにカゴ落ちを確認しています。

なぜなら、

カートまで入ったということは、

少なくともその商品に興味を持っていただけた

ということだからです。

商品ページが多くなってくると、

改善といっても具体的にどの商品ページを改善するのが効率的か?

と考えると、カゴ落ち=需要がある商品を改善することが近道だと私は考えています。

問題はその先です。

なぜ購入されなかったのか

商品に興味はあった。

カートにも入った。

でも購入には至らなかった。

そこには何か理由があるはずです。

例えば、

  • 送料が気になったのかもしれない。
  • 比較検討中だったのかもしれない。
  • 商品説明で不安が解消できなかったのかもしれない。

もちろん本当の理由は分かりません。

ただ、

「なぜだろう?」

と考えることには意味があると思っています。

型番商品だからこそ見えてくることがある

エクストリムで扱っている商品は、

  • 宅配ボックス
  • 機能門柱
  • 表札
  • 自転車スタンド

など、型番商品が中心です。

型番商品は価格や仕様の比較がしやすいため、お客様も複数のショップを見比べながら検討されます。

だからこそ、

カゴ落ちにはヒントが隠れていることがあります。

例えば、

  • 特定の商品だけカゴ落ちが多い。
  • 特定のメーカーだけ離脱が多い。

そんな傾向が見えることもあります。

仮説を立てる材料になる

もちろんカゴ落ちを見ただけで答えは分かりません。

ただ、

「この商品は説明不足かもしれない」

「納期の案内を目立たせた方がいいかもしれない」

「購入の流れがわかりにくいのかもしれない」

といった仮説を立てる材料にはなります。

実際、商品ページの改善を考える時も、こういったカゴ落ち情報を参考にすることがあります。

思いつきで修正するよりも、

実際にお客様が行動した結果を見る方がヒントは多いように感じています。

売れた理由より売れなかった理由

注文が入ると嬉しいです。

それは間違いありません。

ただ、小規模ECを運営していると、

売れた理由より、

売れなかった理由の方が勉強になることもあります。

カゴに入ったということは、

あと一歩だったということです。

だから私は毎朝、

注文だけではなくカゴ落ちも確認しています。

もちろん全ての理由が分かるわけではありません。

それでも、

「なぜ購入されなかったのだろう?」

と考える積み重ねが、少しずつ商品ページの改善につながっていくのではないかと思っています。

この記事を書いた人
豊島 渉

エクステリア商社での営業経験を経て、ECサイト「エクストリム」を運営。

商品ページ改善、SEO、FAQ整備、AI活用など、小規模EC運営の実務改善を日々行っています。

ex-trim labでは、実際の運営の中で感じたことや改善記録を中心に発信しています。

豊島 渉をフォローする

同じような小規模EC運営の中で、サイト改善や運営についてご相談がありましたら、お問い合わせページよりご連絡ください。

小規模EC運営
豊島 渉をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました