前回の記事で、私は毎朝カゴ落ちを確認しているという話を書きました。
もちろん、
「カゴ落ちが発生したからすぐ商品ページを修正する」
というわけではありません。(時間があればそうしたいのは山々ですが…。)
ただ、カゴ落ちした商品を見ることで、商品ページ改善のヒントが見えてくることがあります。
今回は、私がどんな視点でカゴ落ちを見ているのかを書いてみたいと思います。
カゴ落ち=失敗とは限らない
まず前提として、
カゴ落ちしたからといって失敗とは思っていません。
例えば、
- 比較検討中
- 予算の都合
- 工事の予定待ち
- 家族との相談中
など、購入しない理由はいくらでもあります。
特にエクストリムで扱っているような宅配ボックスや機能門柱は、数万円から十数万円になることも珍しくありません。
その場で即決されないことも多いと思います。
だから、
「カゴ落ち=悪いこと」
とは考えていません。
ただ、モールで型番商品を扱っている場合は少し事情が違うようにも感じます。
モールは価格比較がしやすいため、
「他店より価格が高かったのだろうか?」
という視点で考えることが多くなります。
もちろん価格も重要な要素です。
ただ、自社ECの場合は価格以外にも、
- 説明が分かりにくかったのか
- 情報が不足していたのか
- 不安を解消できなかったのか
など、別の視点で考える余地があるように感じています。
ただ、何度も見る商品は気になる
一方で、
何度もカゴ落ちしている商品を見ると少し気になります。
実際にエクストリムでも、何度もカートに入るのに購入まで進まない商品があります。
もちろん偶然かもしれません。
ただ、
「何か共通の理由があるのでは?」
と考えることがあります。
例えば、
- 説明が分かりにくい
- 納期が分かりにくい
- 送料が伝わっていない
- 選択肢が複雑
などです。
実際の理由は分かりません。
ただ、仮説を立てるきっかけにはなります。
商品ページは作って終わりではない
ネットショップを始めた頃は、
「商品ページを作ったら完成」
くらいに考えていました。
ただ最近は少し考え方が変わっています。
商品ページは公開して終わりではなく、
公開してから改善が始まるもの
だと思っています。
お客様の問い合わせ
レビュー
検索キーワード
そしてカゴ落ち
こういった情報を見ながら少しずつ修正しています。
改善のネタは意外と身近にある
商品ページ改善というと、
SEOやアクセス解析、広告分析などをイメージするかもしれません。
もちろんそれも大切です。
ただ実際には、
毎日見ているデータの中にも改善のヒントは隠れています。
カゴ落ちもその一つです。
お客様が興味を持った商品だからこそ、
「なぜ購入に至らなかったのだろう?」
と考える価値があると思っています。
正解は分からない
正直なところ、
カゴ落ちを見ても答えが分かるわけではありません。
本当の理由はお客様しか知りません。
ただ、
仮説を立てる
↓
改善する
↓
様子を見る
↓
また考える
という繰り返しはできます。
小規模ECの場合、大掛かりな改善を頻繁に行うのは難しいこともあります。
だからこそ、
こうした小さな気付きの積み重ねが意外と大事なのかもしれません。
最近はそんなことを考えながら、毎朝カゴ落ちを確認しています。
そして最近は、
「実際にカゴ落ちした方が商品ページのどこを見ていたのか」
まで確認するようになりました。
この話はまた別の記事で書いてみようと思います。


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