先日、お客様からご注文をいただいた商品の価格改定を反映し忘れていたことに気付きました。
設定時の定価が442,000円に対して、現行カタログ定価は500,000円…
価格改定後の仕入れ価格で計算すると、このまま販売すると赤字です💦
注文後にカタログを確認した時は正直焦りました。
もちろん、価格を変更し忘れたのは私のミスです。
お客様には何の責任もありません。
そこで、まずは仕入れ先へ事情を説明し、今回だけ価格について相談させていただきました。
すると、今回は特別に仕入れ価格を調整していただけることになりました。
本当にありがたい対応でした。
後日談として、価格改定が実施されたのは2024年とのことで、注文をいただいたタイミングが2026年だったことから、2年間その商品は動いていなかったことになります。
高価格帯の商品ということもあり、頻繁には売れないだろうと、どこかでタカをくくっていたことも原因の一つだと思います。
深く反省する機会になりました。
毎回助けてもらえるとは思っていない
もちろん、
「困ったら仕入れ先に相談すればいい」
という話ではありません。
毎回こんなお願いをしていては、信頼関係は成り立ちません。
価格改定をきちんと管理することは販売店として当然の仕事です。
今回はたまたま助けていただけましたが、本来なら自分で防ぐべきミスでした。
だからこそ、今回の件は改めて気を付けなければいけないと思っています。
このブログを書いている2026年7月時点では、原材料費や物流費、国際情勢などを背景に、さまざまなメーカーから価格改定の案内が届いています。
そのため、価格改定への対応頻度が増え、価格管理の重要性も高まっているように感じます。
助けてもらえたのは日頃の関係があったからかもしれない
今回対応していただけた理由は、これまで継続して取引をしてきたことも関係しているのではないかと思っています。
エクストリムでは、できるだけ同じ仕入れ先と長くお付き合いすることを意識しています。
もちろん、価格だけを見ればもっと安い仕入れ先が見つかることもあります。
ただ、そのたびに取引先を変えていては、信頼関係はなかなか築けません。
普段から継続して注文をする。
無理なお願いばかりをしない。
困った時は正直に相談する。
そういった積み重ねがあって、今回のような対応をしていただけたのかもしれません。……と、勝手に解釈しています。
価格だけでは見えない価値がある
ネットショップを運営していると、どうしても仕入れ価格ばかりに目が向きます。
少しでも安く仕入れられれば利益は増えます。
もちろん、それも大切です。
ただ、長く商売をしていると、価格だけでは測れない価値もあると感じます。
急ぎで商品を手配してもらえた。
在庫状況を詳しく教えてもらえた。
今回のように、こちらのミスにも相談に乗っていただけた。
こうした対応は、価格表だけでは見えてきません。
仕入れ先との信頼関係も、ネットショップを支える大切な資産の一つだと思っています。
小規模ECほど関係性が大切
大手企業であれば、仕入れ先もたくさんあり、担当者も細かく分かれているかもしれません。
ただ、小規模ECではそうはいきません。
限られた取引先と長く付き合うことも多くなります。
だからこそ、
「安いからこちら」
「今度はあちら」
と価格だけで取引先を変えるよりも、
長くお付き合いできる関係を作ることも大切だと思っています。
もちろん、価格競争力も必要です。
でも、困った時に相談できる関係があることは、それ以上の安心感につながることがあります。
特にエクストリムで取り扱っているような「売って終わり」ではなく「数年間設備として使用されるもの」かつ「価格帯が高いもの」は、販売体制が脆弱であれば、お客様からの不満の声が届くと一発退場ということもあり得ます。
そうならないためには、お客様に安心してもらうだけでなく、販売する側も安心して相談できる仕入れ体制を持っておく必要があります。
ミスから改めて考えたこと
今回の価格改定漏れは、完全に私の確認不足でした。
今後は同じことが起きないように、価格改定時の確認方法も見直すことにしました。
今回の件を受けて、まずは当店で取り扱っているメーカーをAIに整理させ、価格改定情報を定期的に確認する仕組みを試しています。
人員に余裕があれば、価格管理の担当者を置くこともできるかもしれません。しかし、小規模ECでは一人が複数の業務を兼任していることも珍しくありません。
AIが拾った情報も必ず正しいとは限らないため、最終的には公式情報の確認が必要です。それでも、価格改定を確認するきっかけを増やし、見落としを減らす補助にはなると考えています。
一方で、今回の件を通じて改めて感じたことがあります。
ネットショップは、お客様との信頼関係だけで成り立っているわけではありません。
メーカー様。
仕入れ先様。
配送会社様。
システム会社様。
多くの方に支えていただきながら運営しています。
だからこそ、日頃から誠実にお付き合いし、困った時には相談できる関係を築いていくことも、小規模ECを続けていく上では大切だと感じています。
今回助けていただいたことを当たり前だと思わず、次は同じお願いをしなくても済む運営に変えていきたいと思います。


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