ネットショップを運営していると、どうしても毎日の売上が気になりませんか?
今日は注文が入った。今日は注文が入らなかった。
売上が大きかった。売上がゼロだった。
特に一人で運営していると、その日の売上がそのまま気分に影響することも少なくありません。
私も以前はそうでした。
ただ最近は、一日の売上だけを見て落ち込むことはかなり減りました。
理由はシンプルです。
数字を記録するようになったからです。
最初は毎日の売上ばかり見ていた
ネットショップで売上が出るようになり始めた頃は、とにかく今日の売上が気になっていました。
以前お話した通り、運営当初は売上以前の問題で、「今日は何アクセスあるかな?」という状態でした。

それが徐々に「今日は売上が出るかな?」という考え方に変わっていきました。
GA4でリアルタイムの「注文完了画面」を確認する。
昼も夜も、ひどい時には30分おきに確認する。
家族と外出をしていても、常にスマホでGA4を見るくらいのちょっとした病気でした(笑)
注文が入っていれば嬉しい。
入っていなければ不安になる。
今思うと、かなり短い期間だけを見ていたと思います。
ただ、1日だけ見ても実はあまり意味がありません。
エクストリムで取り扱っているエクステリア商材は、数千円の商品から100万円を超える商品まで価格の幅がかなり大きいです。
そのため、たまたま大きな注文が入る日もあります。
もちろん逆に、全く注文が入らない日もあります。
それだけで良し悪しを判断するのは難しいです。
カレンダーに記録を始めた
そこで始めたのが売上記録です。
特別なシステムではありません。
最初は単純に「注文件数」をカレンダーに記録するだけでした。
続けていくと面白いことが見えてきます。
曜日によって売れ方が違う
記録を続けると、エクストリムの場合、
- 土日は弱い。
- 火曜日は比較的動く。
- 注文は月初が多く、中盤から後半に向けて少しずつ減っていく。
といった傾向が見えてきました。
もちろん毎年同じではありません。
ただ、肌感覚の「なんとなく」ではなく「過去の数字」として確認できるようになります。

月ごとの波も見えてくる
さらに年単位で見ると、売れる月・売れにくい月も見えてきます。
エクストリムの場合、市場に連動して「春と秋は比較的動きやすく」、「夏場は苦戦する傾向」があります。

これは感覚ではなく、数字として確認できます。
そのため、
5月に売上が悪い
↓
世間に必要とされなくなったのかもしれない…
とは考えなくなりました。
まず今年と過去2年間の数字を比較してみます。
すると、そもそも毎年この時期は苦戦しているというケースも少なくありません。
なんだったら、一昨年と同程度であれば、去年は大型案件が入っていたのではないか?注文件数に変化はないか?といった比較や検証ができるようになりました。
売上以外も記録するようになった
今では売上だけではなく、
- アクセス数
- 決定率
- 商品追加数
- ブログ記事数
なども記録しています。
すると、売上は落ちた、でもアクセスは伸びている、商品追加は進んでいる、ということも見えてきます。
売上だけ見ていると不安になりますが、他の数字も見ると違う景色が見えることがあります。
データは未来を当てるためではない
誤解されやすいですが、データを取っているから未来が分かるわけではありません。
予想は外れます。
今年の中東情勢のように、想定外のことも起きます。
ただ、過去の傾向を知ることはできます。
それだけでも経営の判断はかなり楽になります。
例えば、「今年の5月は売上が悪い」と思っても、過去2年の数字を見ると毎年苦戦している時期だった。
そんなこともあります。
感覚だけで見ていると不安になりますが、数字を見ると冷静になれることがあります。
実際、先の通り今年の5月はかなり苦戦しました。
ただ、一昨年の売上よりは良かったため、サイト自体が駄目になったわけではないという小さな安心材料にもなりました。
もし外的要因が大きいのであれば、一時的な問題である可能性もあります。
そう考えると、今は「商品ページを増やそう」・「ブログを書こう」という次の行動にもつながります。
そして、その結果もまた数字として残っていきます。
一日単位ではなく長い目で見る
今でも売上は気になります。
注文が入れば嬉しいです。
注文がなければ少し不安になります。
ただ昔ほどは振り回されなくなりました。
なぜなら、今日の数字だけで判断しないという考え方ができるようになったからです。
ネットショップは積み上げ型です。
商品ページもそうですし、ブログもそうです。
売上も同じです。
だから最近は、今日売れたかどうかより、今月はどうか?今年はどうか?を意識することが増えました。
そしてそのために、今日も数字を記録しています。


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